魍魎の匣

やっと読み終わったーーー!!!

THE・重厚。

 

1000ページあるので単純なボリュームもさることながら、内容こそこの上ないほど重厚なミステリー。昭和30年ごろが舞台になっていてその独特な世界観からして一線を画しており、単なるノスタルジーではなくてパラレルワールドのような世界線が展開されているのが大きな魅力。

 

ちなみにこれは京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」の1つなのだが、wikipediaの情報量だけでもこのシリーズの魅力が伺いしれる。

 

次は「狂骨の夢」。早く読みたい。